2023.10.31
小堀哲夫の単著『建築家のアタマのなか』が出版されました
小堀哲夫初の著書『建築家のアタマのなか』が、幻冬舎より発売されました。
たくさんのスケッチと共に、小堀の建築に対する考えやプロジェクトとの向き合い方などをご紹介しています。
店頭はじめ、オンラインからもお求めいただけますので、お手に取っていただけますと幸いです。
皆さまからのご感想をぜひお聞かせください。
(以下、出版社より)
建築は楽しい!
日本を代表する2つの建築賞
「日本建築学会賞」「JIA日本建築大賞」を受賞した小堀哲夫が
建築の世界とその魅力について語る
建築家にとって、最も大切な能力とはなんだろう?
人をあっと驚かせるような発想力?
それとも、デザイン力?
確かにそれらの能力はあるに越したことはないけれど、
もっと大切なのは「目の前の世界に気づき、身体全体で感じる力」だ、
と著者はいいます。特別な場所へ行って特別な体験をすることが重要なのではなく、
何気ない暮らしの中で触れるものからいかにヒントを感じ取り、拾い上げるか、
それがすべての発想のもとになるのです。
そして、その発想を自分の好きなところから広げていくことで、デザインが生まれ、
作品につながっていく――そこに、著者の考える建築の面白さ、楽しさがあります。
本書は、国内外で数々の受賞歴を誇り、現代を代表するトップクラスの建築家である著者が、
自らの幼少期から現在にいたるまでのさまざまな経験をもとに、
建築の楽しさを伝えるために記したものです。建築・ものづくり・美術・デザイン・
インテリアなどに興味をもつ若い世代へ向けて、
世界の最先端を走る建築家は何を考えているのか、
その“アタマのなか”を明らかにする一冊です。
Kobori’s first book was released by Gentosha.
Along with many sketches, we introduce Kobori’s thoughts on architecture and his approach to the project.
We hope you will be able to find the book in stores and online.
We would love to hear your feedback.